特許
J-GLOBAL ID:200903096445391428

自動変速機の制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154289
公開番号(公開出願番号):特開平10-000964
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ライン圧のフィードバック制御をベースとする自動変速機の変速制御システムにおいて、トルクダウン制御を併用することによる不具合の解決を目的とする。【解決手段】 変速時には、ライン圧をまず初期圧力Piに設定する(ステップ210〜240)。そして、フィードバック制御の開始条件となったら、まず、トルクダウンが必要なエンジン高出力領域にあるか判定し、トルクダウン領域にある場合はトルクダウン要求を出力する(ステップ250〜300)。そして、通常よりもゲインを低下させたフィードバック制御を実行する(ステップ310,320)。一方、トルクダウン領域でなければ、通常のゲインによるフィードバック制御を行う(ステップ340〜360)。これにより、ライン圧の過剰な低下による駆動トルクの変動を低減し、変速終了時の変速ショックを和らげる。
請求項(抜粋):
変速過渡時の入力軸回転数を所定の目標軌跡に沿って変化させるように、自動変速機内の摩擦係合装置に加えるライン圧をフィードバック制御する自動変速機の制御方法において、変速実行時にエンジン側でトルクダウン制御が実行される場合には、前記フィードバック制御の作用を低下せしめることを特徴とする自動変速機の制御方法。
IPC (4件):
B60K 41/06 ,  F02D 29/00 ,  F16H 61/06 ,  F16H 59:34
FI (3件):
B60K 41/06 ,  F02D 29/00 H ,  F16H 61/06

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