特許
J-GLOBAL ID:200903096449736454

穀物用バケット式昇降機の砕粒防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353789
公開番号(公開出願番号):特開2001-163425
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 バケット式昇降機による穀物揚上時の砕粒の発生を防止する。【解決手段】 下軸金車(5)の周りとベルト(3)とによって形成する空間(6)(7)に、下端を下軸金車(5)の周面にそわせたかみ込み防止板(8)(9)を設け、該板(8)(9)をベルト(3)の背面にそって延設し砕粒防止体(4)の下側にまで上延する。その場合、かみ込み防止板(8)(9)の下端部に下軸金車(5)の周面に接触する弾性部材(10)を付設する。また、かみ込み防止板(8)(9)を下軸金車(5)と一体的に上下動させてベルト(3)の張力を調整可能にするとよく、下降がわ(ロ)のベルト(3)の背面にそう隔壁(11)を設け、隔壁(11)の中途部に砕粒防止体(4)を接続し、下部は下軸金車(5)の下向き周りがわに設けたかみ込み防止板(9)の上延部(9a)と重合させ上端にベルト(3)の背面に接触する弾性案内部材(12)を固設するのが好ましい。
請求項(抜粋):
機体(1)内の下部がわでバケット(2)付きベルト(3)の上昇がわ(イ)と下降がわ(ロ)との間隔内に砕粒防止体(4)を設けてベルト(3)をかけ回す下軸金車(5)を覆う穀物用バケット式昇降機において、下軸金車(5)の上向き周りがわと下向き周りがわでベルト(3)とによって形成する空間(6)(7)に、下端をそれぞれ下軸金車(5)の周面にそわせたかみ込み防止板(8)(9)を設け、該板(8)(9)をベルト(3)の背面にそって延設し前記砕粒防止体(4)の下側にまで上延した構成のものにしてあることを特徴とする穀物用バケット式昇降機の砕粒防止装置。
IPC (2件):
B65G 17/12 ,  B02B 7/02 109
FI (2件):
B65G 17/12 H ,  B02B 7/02 109
Fターム (6件):
3F034AA18 ,  3F034DA03 ,  3F034DE05 ,  4D043AA07 ,  4D043FA03 ,  4D043JE02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-057408
  • 特開昭63-057408

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