特許
J-GLOBAL ID:200903096450393609

高分子分散型液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231384
公開番号(公開出願番号):特開平8-095010
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】染料および液晶を劣化させることなく良好な光散乱性をもつ複合膜を形成することができる高分子分散型液晶表示素子の製造方法を提供する。【構成】画素電極3とTFT(アクティブ素子)4を形成した基板1と、対向電極10を形成した基板2との間に、紫外線によって重合反応する高分子材料と二色性染料を添加した液晶との混合溶液Aを充填し、この混合溶液Aの層の厚さ方向に、前記混合溶液A中の液晶に印加される電界が最大になる周波数をもち、かつ液晶の平均誘電率が得られる電界より強い電界が前記液晶に加わる電圧値をもった交番電界を印加した状態で、混合溶液Aの層にその厚さ方向から紫外線を照射することにより、前記高分子材料の光重合による液晶と高分子との相分離を行なわせて複合膜を形成する。
請求項(抜粋):
対向する電極間に、二色性染料を添加した液晶と高分子とが互いに分散された複合膜を介在させてなる高分子分散型液晶表示素子の製造方法であって、紫外線によって重合反応する高分子材料と二色性染料を添加した液晶との混合溶液の層の厚さ方向に、前記混合溶液中の液晶に印加される電界が最大になる周波数をもった交番電界を印加し、その状態で前記混合溶液の層にその厚さ方向から紫外線を照射することにより、前記高分子材料の光重合による液晶と高分子との相分離を行なわせて前記複合膜を形成することを特徴とする高分子分散型液晶表示素子の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/137 500

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