特許
J-GLOBAL ID:200903096451491531

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-218442
公開番号(公開出願番号):特開平7-069166
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【構成】 インフレータ18が作動されてガスが噴出されると、エアバッグ14が展開される。このエアバッグ14は、まずリッド16を押してリッド取付片16aを断裂させ、取付片16b側を回動中心として第1図の矢印A方向にリッド16を開放させる。リッド16が開放した後、エアバッグ14は車両室内に大きく展開する。インフレータ18から噴出したガスが開口24aを通過する際に、絞り部42と高速で接触するので、絞り部42と効率良く熱交換し、ガス温度が低下する。また、この絞り部42及び開口24aを通過した直後に、ガスは断熱膨張し、その温度が低下する。【効果】 インフレータからのガス温度が低下されるため、エアバッグの構成素材として耐熱性の低いものを採用することが可能となる。また、ベントホールから流出するガス温度も低下される。
請求項(抜粋):
前面が開放した容器形状のリテーナと、該リテーナの前面を覆うリッドと、該リテーナ内に収納されたエアバッグと、該リテーナの後部に設けられた、エアバッグを展開させるためのガスを発生させるインフレータと、該エアバッグとインフレータとの間に介在された、該ガスを通過させる開口を有した仕切板と、を備えてなる助手席用エアバッグ装置において、該仕切板に、該ガスから熱を奪う奪熱部を設けたことを特徴とする助手席用エアバッグ装置。

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