特許
J-GLOBAL ID:200903096455341119

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256848
公開番号(公開出願番号):特開平7-113642
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 角速度の検出精度が励振用素子と検出用素子の立体的な角度配置に過度に依存しない振動ジャイロを提供することを目的とする。【構成】 振動体は圧電体115と恒弾性体からなる円板で、中心で支持されている。円板には90°位相の異なる交流電圧を用いて横振動の進行波が励振される。角速度の検出軸は円板に平行な面上の二軸であり、各々楕円振動する振動体に加わるコリオリの力を圧電効果により電荷に変換し、励振部周辺に形成された二つの電極から検出した出力を同期検波(118)することにより角速度を算出している。
請求項(抜粋):
圧電効果を示す材料の複合体で構成され中心を通り面に垂直な第一の軸に関し軸対称に支持された円形平板の振動体と、前記第一の軸に関し軸対称に前記振動体に形成された第一の電極を備え、前記第一の電極を用いて前記第一の軸方向で空間的には円周方向に周期的に変化し時間とともに円周方向に周期的な変化が移動する進行波からなる歪み振動を前記振動体に励起し、前記振動体の中心を通る面内の第二の軸回りの回転により発生する前記振動体の歪み変動量から角速度を検出することを特徴とする振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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