特許
J-GLOBAL ID:200903096455823539
自励式無効電力補償装置の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213500
公開番号(公開出願番号):特開平9-065574
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 大容量矩形波インバータと小容量PWMインバータを備えた自励式無効電力補償装置における小容量PWMインバータが運転中に、インバータ電圧の誤差成分による電力流出入が発生するのを抑制する。【解決手段】 小容量PWMインバータ6の直流コンデンサ12の直流電圧EFが設定値EFREF以上になったときだけ、流入インバータ電力誤差成分に相当する負の電力制御信号kを求め、また、整流器電流IR の実効値が設定値IRREF以上になったときだけ、流出インバータ電力誤差成分に相当する正の電力制御信号kを求め、この正負いずれかの電力制御信号を補償電流指令値ICREFに乗じた振幅調整信号kICREFと出力電流制御信号VI とを加算して最終的な出力電圧指令信号VFREFを得て、インバータ運転時の流出入インバータ電力誤差成分を抑制する。
請求項(抜粋):
変動負荷を有する系統母線の母線電圧と同等の電圧を大容量変圧器を介して出力する大容量矩形波インバータと、系統母線の負荷変動を抑制する補償電圧を小容量変圧器を介して出力する小容量PWMインバータとを、直列接続した自励式無効電力補償装置における小容量PWMインバータの制御方法であって、小容量PWMインバータの直流電圧及び直流コンデンサを充電する整流器電流が夫々に予め設定された設定値以上に変動したときの変動値に応じた電力制御信号と系統母線の負荷変動に応じた補償電流指令信号を乗じた振幅調整信号を、前記補償電流指令信号と補償電流を減算してその差が小さくなるようにフィードバック制御して得た出力電流制御信号に加算し、この加算して得られた電圧信号を出力電圧指令信号として小容量PWMインバータを制御することを特徴とする自励式無効電力補償装置の制御方法。
IPC (3件):
H02J 3/18
, G05F 1/70
, H02M 7/48
FI (4件):
H02J 3/18 D
, G05F 1/70 L
, H02M 7/48 S
, H02M 7/48 Q
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