特許
J-GLOBAL ID:200903096456893441

便の背中漏れ防止機能を備えた使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159659
公開番号(公開出願番号):特開2000-342626
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 従来の使い捨ておむつは軟便などが背中側から外へ漏れることがあった。【解決手段】 使い捨ておむつ1の後面部2Cでの横方向の中央領域に、装着者側へ隆起する厚肉部20が設けられる。この厚肉部20は、裾部22の横方向の幅寸法が前記中間部2Bに位置する吸収コアの幅寸法よりも小さく、且つ装着者側に向く頂部21に向けて横方向の幅寸法が徐々に小さくなる形状である。厚肉部20がお尻の割れ目に入り込むので、おむつ1の表面と装着者のお尻の割れ目と間に隙間が生じない。よって、装着者が寝た状態で軟便などを排泄しても、後のウェスト部から外へと漏れることがない。
請求項(抜粋):
装着者側に向けられる透液性のトップシートと、外側に向けられるバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に挟まれる吸収コアとで構成され、装着者の腹側に当てられる前面部と、股間に当てられる中間部と、背側に当てられる後面部とを有するおむつにおいて、前記前面部から股間を経て前記後面部に至る方向を縦方向とし、それと直交する方向を横方向としたときに、少なくとも前記後面部での横方向の中央領域に、装着者側へ隆起する厚肉部が設けられ、この厚肉部は、裾部の横方向の幅寸法が前記中間部に位置する吸収コアの幅寸法よりも小さく、且つ装着者側に向く頂部に向けて横方向の幅寸法が徐々に小さくなる形状であることを特徴とする使い捨ておむつ。
IPC (3件):
A61F 13/53 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/46
Fターム (2件):
3B029BD09 ,  3B029BF02

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