特許
J-GLOBAL ID:200903096457693721

電気ヒ-タ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091511
公開番号(公開出願番号):特開平8-264270
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 既成形済のセラミックファイバ成形体を用いて小規模な設備及び簡易な工程で低コストに製造できながら、セラミックファイバ成形体に形成した溝内に発熱体を強固に支持でき、しかも、放熱効率及び昇温効率の良好な電気ヒータ及びその製造方法を提供すること。【構成】 成形済のセラミックファイバー板である成形体2上の複数の溝に、電気抵抗発熱体5をそれぞれ嵌め込む。溝3内に濃いセラミック混練物6を流し込んで一体化させた移動規制部7に発熱体5の外面を食込ませる。溝3の両縁に沿ってセラミック混練物6を含浸させた状態で固化させることにより、各発熱体5の脱落を防止するための鍔8,8を形成する。成形体2のうち各溝間3,3の隆起部4に、層間剥離防止用のピンを複数本打ち込む。
請求項(抜粋):
セラミックファイバーの成形体(2)に形成した複数本の溝(3)に、電気抵抗発熱体(5)をそれぞれ嵌め込んでなる電気ヒータにおいて、前記成形体(2)が成形済のセラミックファイバー板であり、前記溝(3)内に一体化させた耐火物(6,7,8a,12a)に前記発熱体(5)の外面を食い込ませ、前記溝(3)の両縁に沿ってセラミック混練物(6)を含浸させた状態で固化させることにより前記各発熱体(5)の脱落を防止するための鍔(8,8)を形成し、前記成形体(2)のうち前記各溝間(3,3)の隆起部(4)に層間剥離防止用のピン(11,15,17〜19)を複数本打込んである電気ヒータ。
IPC (2件):
H05B 3/66 ,  H05B 3/06
FI (2件):
H05B 3/66 ,  H05B 3/06 D

前のページに戻る