特許
J-GLOBAL ID:200903096460588602

ブロー成形金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-083107
公開番号(公開出願番号):特開2002-283442
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】金型に熱膨張が生じても、円滑なブロー成形を行なうことができ、また、各部の損傷を防止して精度の高いブロー成形を行なうことができるブロー成形金型装置を提供する。【解決手段】ボトルの胴部に対応するキャビティ4を備える第1金型2及び第2金型3と、両金型2,3を開閉自在に当接させる開閉手段5とを備える。開閉手段5は、第1金型2を固定保持する第1ホルダ6と、第2金型3を進退自在に保持する第2ホルダ7とを備える。第2ホルダ7に、第2金型3を後退方向に付勢して、両金型2,3間に所定の間隙aを形成する付勢手段14を設ける。第2ホルダ7と第2金型3との間に、環状のシール部材12により弾発的に密封され、ボトル内部へ圧入されるエアが分岐して注入されることにより付勢手段14に対抗して第2金型3を前進させ、第1金型2に当接させるエア注入室13を設ける。
請求項(抜粋):
合成樹脂製ボトルの胴部の一部に対応するキャビティを備える第1金型と、前記ボトルの胴部の他部に対応するキャビティを備える第2金型と、前記第1金型と前記第2金型とを開閉自在に当接させ、両金型により前記ボトルの胴部全周に対応するキャビティを形成する開閉手段とを備えるブロー成形金型装置において、前記開閉手段は、前記第1金型の外周を固定保持する第1ホルダと、該第1ホルダに対向し、前記第2金型の外周を前記第1金型に向かって進退自在に保持する第2ホルダと、両ホルダ間で第1金型と第2金型とを互いに当接可能に対向させた状態で前記第1ホルダと前記第2ホルダとを互いに連結するホルダ連結手段と、該第2ホルダと第2金型との間に形成されて、ボトル内部へ圧入されるエアが分岐して注入されることにより該第2金型を前進させ、該第2金型を第1金型に当接させるエア注入室と、該第2ホルダと第2金型との間に介在して、第2金型の進退時にエア注入室の周囲を弾発的に密封するシール部材と、両ホルダが前記ホルダ連結手段により連結され且つ前記エア注入室にエアが未注入のとき、前記シール部材を圧縮して前記第2金型を前記第1金型から離反する後退方向に付勢し、両金型間に所定の間隙を形成する付勢手段とを備えることを特徴とするブロー成形金型装置。
IPC (4件):
B29C 49/56 ,  B65D 1/09 ,  B29K 67:00 ,  B29L 22:00
FI (4件):
B29C 49/56 ,  B29K 67:00 ,  B29L 22:00 ,  B65D 1/00 C
Fターム (14件):
3E033AA02 ,  3E033BA18 ,  3E033DB01 ,  3E033FA03 ,  4F202AD05 ,  4F202AD12 ,  4F202AG07 ,  4F202AH55 ,  4F202CA15 ,  4F202CL01 ,  4F202CL17 ,  4F202CL28 ,  4F202CL40 ,  4F202CL42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭48-052859
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-052859
  • 特開昭48-052859

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