特許
J-GLOBAL ID:200903096461703022

流体流動管内のシール・リング装置および弁内にシール・リングを取り付ける方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181178
公開番号(公開出願番号):特開平7-103342
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 比較的大きな軸線方向力を発生してシール・リングと係合し、ハウジングに対してシール・リングをシールすることができ、ディスクが閉じたときに漏洩が生じ得ないようにすることができ、パイプラインへの弁の接続を妨げたり、ハウジングの弱体化を招いたりしないように半径方向寸法を制限することのできる弁ハウジング用金属製シール・リング装置を提供すること。【構成】 ディスク(16)を有するディスク弁(2)が金属製のシール・リング(22)を有し、このシール・リングはハウジング(4)の構成する軸線方向に向いた面(30)に対向して設置され、この軸線方向に向いた面とハウジングの一端(10)の間で拡大直径導管部分の両端に位置する。3分割式のリテナ・リング(34)がシール・リングに対向して位置する主ボデー(36)と、この主ボデーから半径方向外方へ延び、ハウジング(4)の溝(32)にぴったりと嵌合するフランジ(38)とを包含し、このリテナ・リングは少なくとも3つのリテナ・リング・セグメント(40、42、44)によって構成される。
請求項(抜粋):
長手軸線に沿って流路を構成する流体流導管内に設け、この導管の1端に向かって軸線方向に向いた表面を有するシール・リング装置であって、前記表面と前記導管端との間で前記導管に設けた半径方向内向きの溝と、前記流路内に突出し、軸線方向に向いた表面に対向して設置した密封面を有するシール・リングと、前記溝内に嵌合した半径方向のフランジおよび前記シール・リングと前記導管の端との間でフランジの半径方向内方にあるボデーを有するリテナ・リングであり、少なくとも3つのセグメントからなり、少なくとも1つのセグメントが互いに平行な第1、第2の端を有し、少なくとも1つのセグメントが他のセグメントのフランジが溝内にあるときに他のセグメントに対して半径方向外方へ移動し、この少なくとも1つのセグメントのフランジを溝に挿入したり、溝から引き抜いたりすることができるようになっているリテナ・リングと、このリテナ・リングのボデーによって支持されており、前記シール・リングに対して軸線方向作用の圧力を加え、前記シール・リングを前記導管に保持すると共に前記シール・リングを前記導管の軸線方向に向いた表面に対してシールすることができる手段とを包含することを特徴とするシール・リング装置。
IPC (3件):
F16K 1/226 ,  F16J 15/18 ,  F16L 55/00

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