特許

J-GLOBAL ID：200903096462560810

低温地上タンク

発明者： 若林 雅樹
出願人/特許権者： 清水建設株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-118197
公開番号（公開出願番号）：特開2002-308376
出願日： 2001年04月17日
公開日（公表日）： 2002年10月23日
要約：

【要約】【課題】 漏液時に側壁下端部に生じる熱応力と熱応力を抑制し、側壁に導入するプレストレスを軽減する。【解決手段】 LNG等の低温液体を貯蔵するコンクリート造の低温地上タンクであって、底版1の外周縁部に筒状の側壁3の下端部を接合してその側壁に周方向のプレストレスを導入し、側壁の内面には液密性能を有しかつ断熱性能を有するPUF11等の冷熱抵抗緩和材を介してその内側に断熱層14を設け、側壁の下端部における冷熱抵抗緩和材の厚さを他の部分よりも厚く設定する。底版にヒータを組み込み、底版の外周縁部におけるヒータの組み込み位置を他の部分よりも低く設定する。

請求項（抜粋）：

LNG等の低温液体を貯蔵するコンクリート造の低温地上タンクであって、底版の外周縁部に筒状の側壁の下端部を接合してその側壁に周方向のプレストレスを導入し、側壁の内面には液密性能を有しかつ断熱性能を有する冷熱抵抗緩和材を介してその内側に断熱層を設けるとともに、側壁の下端部における冷熱抵抗緩和材の厚さを他の部分よりも厚く設定したことを特徴とする低温地上タンク。

IPC (4件)：

B65D 90/06 ,  E04H 7/18 301 ,  E04H 7/20 ,  F17C 3/04

FI (6件)：

B65D 90/06 B ,  B65D 90/06 C ,  E04H 7/18 301 Z ,  E04H 7/20 ,  F17C 3/04 C ,  F17C 3/04 D

Fターム (18件)：

3E070AA03 ,  3E070AB32 ,  3E070DA03 ,  3E070EA10 ,  3E070EB03 ,  3E070NA01 ,  3E070NA10 ,  3E070QA04 ,  3E073AA01 ,  3E073AB02 ,  3E073BA24 ,  3E073BB13 ,  3E073CA01 ,  3E073CB02 ,  3E073CB04 ,  3E073CB06 ,  3E073CC05 ,  3E073CD11

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 低温タンク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-038652   出願人：新日本製鐵株式会社
• 低温貯槽の底部ヒータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-358325   出願人：株式会社石井鐵工所