特許
J-GLOBAL ID:200903096463278167
耐久性の優れた面状ファスナーの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373841
公開番号(公開出願番号):特開2001-186905
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 製法が安全、衛生、公害の面で問題がなく優れた耐毛羽立ち性と耐洗濯性、耐ドライクリーニング性を有し極めて長期の使用後においても毛羽立ち耐久性の良好な面状ファスナーを製造する方法並びにそれによる面状ファスナーを提供すること。【解決手段】 一部が中和されたカルボキシル基を有するポリウレタンの存在下でアクリル系モノマーを重合して得られる複合樹脂の水性分散体と多官能エポキシ化合物からなる組成物を面状ファスナーのバックコート剤として用いることにより、上記の課題が解決される。
請求項(抜粋):
合成繊維よりなる面状ファスナーを水性樹脂組成物でバックコーティングし架橋反応させて面状ファスナーを製造する方法において、該水性樹脂組成物が下記の工程(1)〜(4)により製造される複合樹脂水性分散液(A)およびカルボキシル基との反応性を示す官能基を分子内に2個以上有する水溶性または水分散性の硬化剤(B)を主成分とするものである面状ファスナーの製造方法。(1)カルボキシル基を含有するイソシアネート基末端ポリウレタンプレポリマー(a)のエチレン性不飽和モノマー溶液を調製させる工程;(2)前記カルボキシル基の少なくとも一部を3級アミンで中和し、前記ポリウレタンプレポリマーのエチレン性不飽和モノマー溶液の水性分散液を調製させる工程;(3)鎖伸長剤を加えて、前記ポリウレタンプレポリマーを鎖伸長させてポリウレタン(b)を生成させる工程;(4)ラジカル開始剤を加えて、前記エチレン性不飽和モノマーをラジカル重合させる工程;
Fターム (1件):
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