特許
J-GLOBAL ID:200903096464342012

冷凍機作動流体用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200505
公開番号(公開出願番号):特開平9-025492
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【構成】エステル系、ポリアルキレングリコール系若しくはカーボネート系合成油又はこれらの混合油を主成分とする基油に、酸性亜リン酸エステルおよびアミン化合物を配合してなる潤滑油組成物とハイドロフルオロカーボンを含有することを特徴とする冷凍機作動流体用組成物。【効果】本発明により、潤滑性に優れ、ハイドロフルオロカーボンとの相溶性等に優れると共に、特に従来のリン化合物とアミン化合物との併用系よりも、金属接触面における摩耗量の低減が大幅に可能な冷凍機作動流体用組成物を提供することができる。
請求項(抜粋):
エステル系、ポリアルキレングリコール系若しくはカーボネート系合成油又はこれらの混合油を主成分とする基油に、一般式(1)で表される酸性亜リン酸エステル、【化1】(式中、R1 は炭素数2〜4の直鎖又は分岐鎖アルキレン基を表し、pは0〜30を表し、R2 は水素原子、炭素数1〜18を有する直鎖アルキル基、炭素数3〜18を有する分岐鎖アルキル基、炭素数2〜18を有する直鎖アルケニル基、炭素数3〜18を有する分岐鎖アルケニル基、炭素数6〜18を有するアリール基、炭素数7〜18を有するアラルキル基、炭素数1〜18を有するハロゲン化アルキル基、又は炭素数6〜18を有するハロゲン化アリール基を表す。但し、pが0の時、R2 は水素原子ではない。)並びに一般式(2)で表されるアミン化合物【化2】(式中、R3 、R4 、R5 及びR6 は同一であっても又は異なっていてもよく、水素原子、炭素数1〜18を有する直鎖アルキル基、炭素数3〜18を有する分岐鎖アルキル基、炭素数2〜18を有する直鎖アルケニル基、炭素数3〜18を有する分岐鎖アルケニル基、炭素数6〜18を有するアリール基又は炭素数7〜18を有するアラルキル基を表し、R7 は、炭素数2〜4の直鎖又は分岐鎖アルキレン基を表す。mは0〜4を表し、mが0の時、R3 、R4 及びR6 のうち、少なくとも一つは水素原子以外の基であり、mが1〜4の時、R3 、R4 、R5及びR6 のうち、少なくとも一つは水素原子以外の基である。)を配合してなる潤滑油組成物とハイドロフルオロカーボンを含有することを特徴とする冷凍機作動流体用組成物。
IPC (7件):
C10M169/02 ,  C09K 5/04 ,  F25B 1/00 395 ,  C10M105:32 ,  C10M133:06 ,  C10M137:04 ,  C10N 40:30
FI (3件):
C10M169/02 ,  C09K 5/04 ,  F25B 1/00 395 Z

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