特許
J-GLOBAL ID:200903096464448376
弾球遊技機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081223
公開番号(公開出願番号):特開平10-033778
出願日: 1986年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 賞品球排出装置を駆動するために入賞を電気的に検出する検出手段を不要とする。【解決手段】 特定の入賞口への入賞打球を検出する第1の入賞球検出手段と、全ての入賞打球を流下案内する流下案内路と打球を1個宛検出する第2の検出手段を有する入賞球処理装置40と電気的駆動源により賞品球を排出可能な球排出装置と第1の検出手段の検出信号を記憶する入賞記憶手段を有する。第2の検出手段の出力に基づいて記憶値があると入賞口に対応する賞球数Mを決定し、記憶値から1を減算し、かつ無い場合は他の入賞口の賞球数Nを決定する賞品球数決定手段を有し、さらに球数の更新可能にする更新設定手段を有する。球排出装置を駆動制御して賞品球数を排出する。この排出制御に関連する以外に遊技領域の電気的遊技装置(可変表示装置等)の制御も兼用可能に構成する。
請求項(抜粋):
遊技領域に形成された複数の入賞口を有し、各入賞口は打球の入賞に対応して排出される賞品球数が夫々異なるように設定されており、上記複数の入賞口のうちの特定の入賞口への入賞打球を検出する第1の入賞球検出手段と、上記複数の入賞口へ入賞した全ての入賞打球を流下案内する流下案内路と、上記流下案内路の所定部位に設けられて、該流下案内路を流下する入賞打球を1個宛に検出する第2の入賞球検出手段を有する入賞球処理装置と、電気的駆動源の作用により上記設定されている賞品球数を排出可能な球排出装置と、上記第1の入賞球検出手段からの検出信号を記憶する入賞記憶手段を有し、上記第2の入賞球検出手段からの検出出力に基づいて、該入賞記憶手段に記憶値がある場合には、上記特定の入賞口に対応する賞品球数を決定すると共に当該入賞記憶手段の記憶値から1宛減算し、且つ、当該入賞記憶手段に記憶値が無い場合には他の入賞口に対応する賞品球数を決定する賞品球数決定手段と、上記賞品球決定手段により決定された賞品球数を更新可能に設定する賞品球数更新設定手段を有し、上記球排出装置を駆動制御することにより該賞品球更新設定手段に設定された賞品球数を排出する制御手段と、から構成して成り、上記第1の入賞球検出手段は、上記排出装置における所定数の賞品球を排出する制御に関連する以外に、上記遊技領域に形成される所要の電気的遊技装置に関わる制御にも兼用可能に構成したことを特徴とする弾球遊技機。
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