特許

J-GLOBAL ID：200903096464724004

水素生産方法

発明者： 三宅 淳 ,  三宅 正人 ,  浅田 泰男 ,  庄林 学 ,  永峰 恭子 ,  河杉 忠昭 ,  中田 栄寿 ,  ルドミラ・ジー・バシリエバ ,  西方 聡
出願人/特許権者： 工業技術院長 ,  財団法人地球環境産業技術研究機構
代理人 (2件)： 北村 修 (外1名) ,  北村 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-058771
公開番号（公開出願番号）：特開平9-248194
出願日： 1996年03月15日
公開日（公表日）： 1997年09月22日
要約：

【要約】【課題】 水素生産性光合成細菌に遺伝子組換操作を行うにあたって、より効率よく水素生産させることができるようにすること。【解決手段】 光合成器官を形成する蛋白質集合体(PUF)をコードする構造遺伝子群と、前記構造遺伝子群がメッセンジャーRNA(mRNA)へ転写されるのを制御するプロモーターとを備えてなる蛋白質発現性の水素生産性光合成細菌に遺伝子組換操作を行い、その水素生産性光合成細菌を用いて水素を生産する水素生産方法において、前記プロモータに結合するメッセンジャーRNA(mRNA)合成酵素と結合可能な酵素結合配列部を備えた酵素結合断片を挿入し、かつ、前記構造遺伝子群を含まないベクターを、前記水素生産性光合成細菌に導入しておく。

請求項（抜粋）：

光合成器官を形成する蛋白質集合体(PUF)をコードする構造遺伝子群と、前記構造遺伝子群がメッセンジャーRNA(mRNA)へ転写されるのを制御するプロモーターとを備えてなる蛋白質発現性の水素生産性光合成細菌に遺伝子組換操作を行い、その水素生産性光合成細菌を用いて水素を生産する水素生産方法であって、前記プロモータに結合するメッセンジャーRNA(mRNA)合成酵素と結合可能な酵素結合配列部を備えた酵素結合断片を挿入し、かつ、前記構造遺伝子群を含まないベクターを、前記水素生産性光合成細菌に導入しておく水素生産方法。

IPC (5件)：

C12P 3/00 ,  C07H 21/04 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12N 1/21 ,  C12R 1:01

FI (4件)：

C12P 3/00 Z ,  C07H 21/04 B ,  C12N 1/21 ,  C12N 15/00 ZNA A