特許
J-GLOBAL ID:200903096465505845

ベッド等における側柵兼用介助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351088
公開番号(公開出願番号):特開平10-179652
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 通常の側柵としての機能と共に、移動の際、立ち上がりの際の手掛かりに、さらにはベッドサイドで テーブル板等を乗せて座って居られるようにする。【解決手段】 患者がベッドに仰臥しているときは、変位保持機構18を作用させて可動把持枠20と側柵本体15とを一直線状に保持して通常の側柵とする。移動の際、立ち上がりの際は、可動把持枠20を操作手段21を操作して、サイドフレーム12に対して直交するように、床部幅方向に突出するように動かし固定するようにしておく。さらに、かかる状態で、二つの可動把持枠20の内側横枠20d間にテーブル板24を掛け渡せば、患者は二つの可動把持枠20の間のベッドサイドにて、床面に足を付いた状態で座り、このテーブル板24に身体をもたられて座った姿勢を維持することができる。
請求項(抜粋):
ベッド等における側柵兼用介助装置において、ベッド等の床部側部の端部側に寄せるように設けた支柱部によって支持した側柵本体を有し、この側柵本体は、略中間部に変位保持機構および継手手段を介して水平方向に変位可能に連結した可動把持枠を有し、前記変位保持機構は、変位保持機構の拘束作用/作用解除を操作する操作手段を有し、前記可動把持枠は、外側に握り部としての外枠と、この外枠内側に、可動把持枠を屈曲させた際にテーブル板を置けるようにした保持枠とを有することを特徴とするベッド等における側柵兼用介助装置。

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