特許
J-GLOBAL ID:200903096472419334

ベーン型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298049
公開番号(公開出願番号):特開平7-151083
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】停止した時に冷媒が逆流するのを防止し、また液冷媒がオーバーフローしたり液冷媒を封入する際に、液冷媒が逆流して潤滑油が液冷媒に混ざって持ち出されることを防止する圧縮機を提供する。【構成】シリンダ1とロータ10およびベーン17により囲まれた圧縮室19の容積変化により冷媒を圧縮して送り出し、この冷媒に含まれている潤滑油をオイル分離室35内で分離してオイル溜り室34に溜めるとともに、上記冷媒を吐出経路9を通じて送り出すようにした圧縮機において、吐出経路9にロータ10を停止した場合にこの吐出経路9を自動的に閉じる閉塞装置40を設けた。
請求項(抜粋):
シリンダ内で回転されるロータに複数のベーンを摺動可能に取付け、これらシリンダおよびロータならびにベーンにより囲まれた圧縮室を上記ロータの回転により容積変化させるようにし、この圧縮室から送り出された冷媒をオイル分離室に導き、このオイル分離室内で上記冷媒に含まれている潤滑油成分を分離し、この潤滑油をオイル分離室の下部に形成したオイル溜り室に溜めるとともに、上記オイル分離室で分離された冷媒を吐出経路を通じて送り出すようにしたベーン型圧縮機において、上記吐出経路には、上記ロータの回転が停止した場合にこの吐出経路を自動的に閉塞する閉塞装置を設けたことを特徴とするベーン型圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/344 351 ,  F04C 29/02 321 ,  F04C 29/02 351

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