特許
J-GLOBAL ID:200903096473945161

長尺物支持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289743
公開番号(公開出願番号):特開2006-105194
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 吊りボルト等の棒状体に対する取り付け作業が容易で、支持される長尺物の引っ張り等による脱落が発生しにくくする。【解決手段】 基部21の第1の係合部22を挟んで第2の係合部23の反対側の端部から延設され、弾性変形により基部の一面21a側から反対面側へ傾動可能な傾動片30と、傾動片30の一面側で軸線Lの一方の側方に突設された突起32とを有し、棒状体に取り付ける際の基部21の回動時に棒状体の外周部に突起32を押されて基部21の反対面側に退避し、棒状体が第1の係合部22および第2の係合部23に係合したとき弾性復帰して突起32を棒状体の側部に当接させ、基部21の取り付け時と逆方向の回動を阻止する第3の係合部30を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基部と、 取り付け対象の棒状体の外周形状に対応する内周形状を有し、前記基部の一面側でその長手方向に沿った軸線の一方の側方から前記棒状体の中間部を受け入れて該棒状体に外接係合する第1の係合部と、 前記棒状体の外周形状に対応する内周形状を有し、前記第1の係合部から少なくとも前記棒状体の太さ以上離間した位置で、前記軸線の他方の側方から前記棒状体の中間部を受け入れて該棒状体に外接係合する第2の係合部と、 前記基部の反対面側に設けられ、長尺物を受け入れて支持するための長尺物支持部とを有し、 前記第1の係合部と前記第2の係合部との隙間を前記棒状体の中間部が通過する状態から前記基部を所定方向に回動させることで、前記第1の係合部および前記第2の係合部が前記棒状体の中間部に係合して、該棒状体に取り付けられる長尺物支持具において、 前記基部の前記第1の係合部を挟んで前記第2の係合部の反対側の端部から延設され、弾性変形により前記基部の一面側から反対面側へ傾動可能な傾動片と、該傾動片の一面側で前記軸線の前記一方の側方に突設された突起とを有し、前記棒状体に取り付ける際の前記基部の回動時に前記棒状体の外周部に前記突起を押されて前記基部の反対面側に退避し、前記棒状体が前記第1の係合部および前記第2の係合部に係合したとき弾性復帰して前記突起を前記棒状体の側部に当接させ、前記基部の取り付け時と逆方向の回動を阻止する第3の係合部を設けたことを特徴とする長尺物支持具。
IPC (3件):
F16L 3/24 ,  F16L 3/16 ,  H02G 3/30
FI (3件):
F16L3/24 C ,  F16L3/16 Z ,  H02G3/26 G
Fターム (8件):
3H023AA04 ,  3H023AA05 ,  3H023AB04 ,  3H023AC03 ,  3H023AC64 ,  5G363AA04 ,  5G363AA16 ,  5G363DA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 長材の支持具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-152201   出願人:未来工業株式会社

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