特許
J-GLOBAL ID:200903096475114623

コンクリートキャスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336784
公開番号(公開出願番号):特開2000-162378
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】万一キャニスタから放射性物質が漏洩しても冷却空気と共に外部に放出されることがなく、安全性の高いコンクリートキャスクを提供する。【解決手段】コンクリートによって有底円筒状に形成された本体容器10の内部に、使用済核燃料棒を収容したキャニスタ2が挿置される収容内筒20が設置されてその上部開口部が閉止蓋30によって密閉され、収容内筒20の外周面と本体容器10の内周面との間には冷却空気流通空間16が形成されると共にこの冷却空気流通空間16は冷却空気排出路及14び冷却空気供給路15を介して外部と連通して構成されている。
請求項(抜粋):
所定厚さのコンクリートによって有底円筒状に形成されてその下部に外部と連通する冷却空気供給路を備えると共に上部に外部と連通する冷却空気排出路を備える本体容器内に、周囲に所定の冷却空気流通空間を有して有底円筒状の金属製収容容器部材が挿置され、該収容容器部材内にキャニスタが挿置されて前記冷却空気流通空間と前記収容容器部材の上部開口部が前記本体容器の端縁部に固定された密閉蓋部材によって密閉され、前記キャニスタの放出熱によって加熱された前記冷却空気流通空間内の空気が前記冷却空気排出路から外部に排出されると共に前記冷却空気流通空間に前記冷却空気供給路を介して外部から空気が供給されるように構成されていることを特徴とするコンクリートキャスク。
IPC (5件):
G21C 19/32 ,  G21F 5/008 ,  G21F 5/002 ,  G21F 5/005 ,  G21F 9/36 501
FI (4件):
G21C 19/32 W ,  G21F 9/36 501 G ,  G21F 5/00 F ,  G21F 5/00 W

前のページに戻る