特許
J-GLOBAL ID:200903096477055080

交番作動装置および該装置を備えたニードリング機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-521488
公開番号(公開出願番号):特表平10-512021
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】ニードリング機械は布帛(3)の進路を画成する支持部(1)とストリッパ(2)とを有する。摺動軸(11)に支持されたニードルボード(7)は、摺動軸(11)に枢着されたコネクティングロッド(19)を夫々有する2つのコネクティングロッド・偏心装置により、図示した最大貫入位置と退却位置との間で前後往復運動を行う。各対のコネクティングロッドはベアリング(34)によって支持され釣合い手段(27)を担持したクランクシャフト(23)に枢着されている。ベアリングは隔壁(39)によって偏心部(22)と釣合い手段(27)との間の軸方向位置に支持されている。クランクシャフト(23)は簡単な密封ライニング(36)を介してケーシングから出る。打撃数を増加させるため、ケーシングの剛性を強化すると共に、クランクシャフトが受ける変形を低減する。
請求項(抜粋):
ケーシング(16)を備えたニードリング機械用作動装置であって、該ケーシング内には少なくとも2つのベアリングによって少なくとも1つのクランクシャフト(23)が枢支され、該クランクシャフトは2つの偏心部(22)を備え、該偏心部の各々にはコネクティングロッド(19)の一端が枢着してあり、該コネクティングロッドの他端は、少なくとも間接的に、ニードルボード(7)に連結されるようになっており、該クランクシャフト(23)には更に釣合い手段(27)を固定してなるニードリング機械用作動装置において、前記2つのベアリング(34)は前記2つの偏心部(22)の間に位置する軸方向位置においてケーシング(16)の内側に支持されており、前記釣合い手段(27)は軸方向には前記2つのベアリング(34)の間に位置しており、各偏心部(22)は2つのベアリング(34)の各一方とケーシング(16)の周壁との間に位置することを特徴とするニードリング機械用作動装置。

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