特許
J-GLOBAL ID:200903096477182448

除水装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279935
公開番号(公開出願番号):特開平8-117717
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【構成】ポリビニルアセタール系多孔質体からなる上段除水ローラー1と下段除水ローラー2との間に被処理体5を挟入して除水する。ローラー2の下方に該ローラーの下部と接触して回転する含水ローラー3を設ける。含水ローラー3の下部を水7に浸漬し、更に含水ローラー3に絞りローラー4を押し当てる。含水ローラー3は水7を吸水した後、余剰の水分が絞られ、適度な含水率に保たれる。ローラー2は含水ローラー3と接触した部分で水分が移行し、常に好ましい含水率に保たれる。【効果】除水ローラーは常に好ましい湿潤状態に保持され、良好な除水効果を奏する。従来、除水ローラーが乾燥状態の場合に行っていた、除水ローラーを湿潤状態にする作業が不必要となり、作業効率が向上する。
請求項(抜粋):
外周面がポリビニルアセタール系多孔質体からなり上下に対向して配設された上段除水ローラーと下段除水ローラーとの間に被処理体を挟入して除水する装置において、前記下段除水ローラーの下方に該下段除水ローラーの下部と接触して回転する含水ローラーを配設し、該含水ローラーの下方に水槽を設けると共に、前記含水ローラーの下部を前記水槽の水に浸漬せしめ、該含水ローラーに吸水された余剰の水分を搾液するための絞りローラーを該含水ローラーに押圧して具備したことを特徴とする除水装置。
IPC (3件):
B08B 11/00 ,  F26B 5/16 ,  F26B 13/26

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