特許
J-GLOBAL ID:200903096478580498

旋回作業機の上部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112147
公開番号(公開出願番号):特開平8-302737
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【構成】 旋回台4に作業装置6支持用の支持部5を設け、エンジン12及びラジエータ38を、左右一側部にタンク9、10をそれぞれ搭載し、前記エンジン、ラジエータ及びタンクを旋回台カバー34で包囲し、この旋回台カバーに吸入口43と排出口44とを形成する。旋回台カバー内でエンジンルーム39とタンクルーム40とを連通し、タンクルーム前部に空気取り入れ口41を形成し、タンクルーム内にラジエータの吸引によって空気取り入れ口からタンクの外周を通ってエンジンルームへ空気が流れる空気流通路42を形成し、エンジンルーム内の排出口近傍位置に排出空気を排出口に案内する整風板45を設ける。【効果】 ラジエータ38の吸引作用によってタンクルーム40内の空気が流動され、タンク9、10内の液体の昇温を防止できる上に、エンジンルーム39内の空気の流動も良好になり、運転者に聞こえる排気音も低減できる。
請求項(抜粋):
走行機台(3)上に旋回自在に支持された旋回台(4)に作業装置(6)支持用の支持部(5)を設け、旋回台(4)の後部にエンジン(12)及びラジエータ(38)を、左右一側部にタンクをそれぞれ搭載し、前記エンジン(12)、ラジエータ(38)及びタンクを旋回台カバー(34)で包囲した旋回作業機の上部構造において、前記旋回台カバー(34)内でエンジン(12)及びラジエータ(38)が配置されたエンジンルーム(39)とタンクが配置されたタンクルーム(40)とを連通し、旋回台カバー(34)のタンクルーム(40)前部に空気取り入れ口(41)を形成し、タンクルーム(40)内にラジエータ(38)の吸引によって空気取り入れ口(41)からタンクの外周を通ってエンジンルーム(39)へ空気が流れる空気流通路(42)を形成していることを特徴とする旋回作業機の上部構造。
IPC (2件):
E02F 9/00 ,  B60K 13/02
FI (2件):
E02F 9/00 D ,  B60K 13/02 A

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