特許
J-GLOBAL ID:200903096479145760

内燃機関の燃焼状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-174943
公開番号(公開出願番号):特開2000-008941
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 始動後早期にすなわち始動直後の機関回転が安定していない領域にて短時間に燃焼状態ひいては燃料性状を検出する。【解決手段】 良好燃焼の場合と重質燃料によるラフ燃焼の場合とを比較すると、始動開始から完爆までは、いずれの場合も急激な回転速度の上昇が見られるが、その後の回転速度が低下する領域では、ラフ燃焼の場合の回転変動率は、良好燃焼の場合の回転変動率よりも非常に大きな値をとる。そこで、本発明では、前点火サイクルと現点火サイクルとの間における回転所要時間の増加すなわち回転速度の低下を検出し、回転変動率を求め、この回転変動率が判定基準値を超えるとき、燃料性状が重質であるため燃焼が悪化していると判定することにより、始動時の急激な回転速度上昇領域を排除しつつ、始動直後の領域において即時に燃焼状態を検出する。
請求項(抜粋):
機関回転速度が低下しつつあるときの点火サイクルごとの機関回転速度の変動率を機関始動時より算出し始める変動率算出手段と、前記変動率算出手段によって算出される変動率が所定の判定基準値を超えたとき燃焼が悪化したと判定する燃焼状態判定手段と、を具備する、内燃機関の燃焼状態検出装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 362
FI (3件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 314 B ,  F02D 45/00 362 J
Fターム (13件):
3G084CA01 ,  3G084CA02 ,  3G084EA05 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB12 ,  3G084EB22 ,  3G084FA10 ,  3G084FA14 ,  3G084FA19 ,  3G084FA34 ,  3G084FA35 ,  3G084FA38

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