特許
J-GLOBAL ID:200903096480337347

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-326933
公開番号(公開出願番号):特開平5-134694
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 音声の認識率を良くする。【構成】 A/D変換器2を介してマイク1より供給された騒音信号は、フーリエ変換部11において、フーリエ変換され、パワースペクトルが計算される。システム制御部6において、現在マイク1より出力されている信号のパワースペクトルの平均値と、現在騒音メモリ5に記憶されている騒音信号のパワースペクトルの平均値とが比較され、現在マイク1より出力されている信号のパワースペクトルの平均値と現在騒音メモリ5に記憶されている騒音信号のパワースペクトルの平均値との差が、所定の基準値Aを越えたと判定された場合、現在マイク1より出力されている信号を騒音メモリ5に記憶するように、音声記憶読み出し部3に制御信号が出力され、現在マイク1より出力されている信号が、現在記憶されている信号(騒音信号)に変わって、騒音メモリ5に記憶し直される。
請求項(抜粋):
注目音声および騒音を入力する入力手段と、前記入力手段より入力された注目音声を記憶する音声記憶手段と、前記入力手段より入力された騒音を記憶する騒音記憶手段と、前記入力手段より入力された注目音声より音声パターンを作成するとともに、前記音声記憶手段に記憶された注目音声と前記騒音記憶手段に記憶された騒音とを加算して標準パターンを作成するパターン作成手段と、前記パターン作成手段により作成された標準パターンを記憶する標準パターン記憶手段と、前記標準パターン記憶手段に記憶された標準パターンと前記パターン作成手段により作成された音声パターンとを比較して、前記入力手段より入力された注目音声を認識する認識手段とを備え、前記騒音記憶手段は、前記入力手段より入力される騒音の変化に対応して、記憶している前記騒音を順次更新することを特徴とする音声認識装置。

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