特許
J-GLOBAL ID:200903096482071425

コンバインド・サイクル発電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287503
公開番号(公開出願番号):特開平6-209600
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 低硫黄原油から硫黄及び重金属分を除去した高温の精製原油をコンバインド・サイクル発電のガスタービン燃料として用いる熱効率のよい発電方法を提供しようとするものである。【構成】 コンバインド・サイクル発電のガスタービン及びスチームタービンの排熱回収ボイラでメタノールを加熱した後、メタノール改質触媒の存在下で反応させて水素を製造し、脱硫触媒の存在下で低硫黄原油に前記水素を作用させ、低硫黄原油中の硫黄及び重金属含有量を低減させて精製原油とし、得られた高温の精製原油を前記コンバインド・サイクル発電のガスタービンの燃料に用いることを特徴とする発電方法である。
請求項(抜粋):
コンバインド・サイクル発電の排熱回収ボイラでメタノールを加熱し、メタノール改質触媒の存在下で該メタノールをスチームと反応させて水素を製造し、脱硫触媒の存在下で低硫黄原油に該水素を作用させることにより、低硫黄原油中の硫黄及び重金属の含有量を低減させて精製原油を回収し、その精製原油を高温のまま上記のコンバインド・サイクル発電のガスタービンの燃料として用いることを特徴とする発電方法。
IPC (3件):
H02P 9/04 ,  C10G 45/00 ,  C10G 45/28

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