特許
J-GLOBAL ID:200903096485506040

光ファイバセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-219418
公開番号(公開出願番号):特開2000-055629
出願日: 1998年08月03日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 土砂・地盤崩落及び人工構造物、建築物崩壊等の予兆を極めて感度良く検出する。【解決手段】 複数の光ファイバ成端箱22間の光ファイバケーブル23をスライド機構24によって連結する。スライド機構24のハウジング41の両端部に、ケーブル連結金具42を軸線方向へ摺動可能に設ける。ケーブル連結金具42に、光ファイバケーブル23が接続されたケーブルコネクタ43を固定する。光ファイバセンサ1を地盤に埋設した状態にて、光ファイバ成端箱22からなる固着箇所間にて地盤にずれが生じると、光ファイバ成端箱22同士が相対的にずれて光ファイバケーブル23の外被が引っ張られ、スライド機構24のケーブル連結金具42が互いに離間する方向へスライドして光ファイバケーブル23の接続端が互いに離され、内部の光ファイバ1aに伸び歪みが生じ、ブリルアン散乱光が発生する。
請求項(抜粋):
地盤や構造物等の被計測物にあるいは該被計測物に沿って配設され、内部に光ファイバ(1a)が挿通された光ファイバケーブル(23)からなり、前記被計測物に複数箇所にて固着され、この固着箇所(O)間における前記光ファイバの伸び歪み部分でのブリルアン散乱光を検出することにより、前記被計測物の変位の計測が行われる光ファイバセンサ(1)であって、前記固着箇所間には、前記光ファイバケーブル同士を互いに連結するとともに、この連結箇所にて、前記光ファイバケーブルの接続端を互いに離間する方向へスライド可能に連結するスライド機構(24、51)が設けられていることを特徴とする光ファイバセンサ。
IPC (4件):
G01B 11/16 ,  G01B 11/00 ,  G01L 1/24 ,  G01V 8/16
FI (4件):
G01B 11/16 Z ,  G01B 11/00 F ,  G01L 1/24 ,  G01V 9/04 F
Fターム (7件):
2F065AA02 ,  2F065AA09 ,  2F065AA65 ,  2F065CC00 ,  2F065FF41 ,  2F065LL02 ,  2F065UU03

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