特許
J-GLOBAL ID:200903096487838961

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166856
公開番号(公開出願番号):特開2000-002321
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータが目標位置に追従不能な場合に、積分制御による変速比補正量に制御不能分が溜まり、制御がオーバーシュートするのを防止する。【解決手段】 71〜75で目標変速比Ratio0を求め、76,77 でトルクシフトを相殺するためのトルクシフト補償変速比TSrto を求める。84では、80〜83で求めたフィードバックゲインを用い、79からの変速比偏差RtoERR( Ratio0と実変速比Ratio との差)に応じたPID 制御による変速比フィードバック補正量FBrto を求め、85で補正済目標変速比DsrRTO=Ratio0+TSrto +FBrto を求める。86でDsrRTOのためのモータ4 の目標ステップ数DsrSTPを求め、87において、88で決定したモータ4の限界駆動速度による実現可能ステップ数を上限とするステップ数指令Astep をモータ4へ出力する。89では、DsrSTPとAstep との偏差がモータ4の限界駆動速度ごとの判定値以上のとき、モータ4が目標位置に追従不能として84に、FBrto のうち積分制御によるフィードバック補正量を保持するよう指令する。
請求項(抜粋):
目標変速比と実変速比との間の変速比偏差に応じた積分制御によるフィードバック補正量だけ前記目標変速比を補正して補正済目標変速比を求め、この補正済目標変速比に向かうよう変速アクチュエータを介し変速される自動変速機において、前記補正済目標変速比に対応した前記変速アクチュエータの目標駆動位置と、該変速アクチュエータの実駆動位置との間のアクチュエータ駆動位置偏差から、変速アクチュエータが目標駆動位置に追従可能か否かを判定し、追従不能な場合、前記積分制御によるフィードバック補正量を保持するよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/02 ,  F16H 15/38 ,  F16H 59:70 ,  F16H 63:06
FI (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 15/38
Fターム (21件):
3J051AA02 ,  3J051BA05 ,  3J051BD02 ,  3J051CA03 ,  3J051CA05 ,  3J051CB04 ,  3J051EB03 ,  3J051EC03 ,  3J051ED12 ,  3J051FA01 ,  3J052AA04 ,  3J052AA20 ,  3J052CA31 ,  3J052GC23 ,  3J052GC43 ,  3J052GC44 ,  3J052GC46 ,  3J052GC72 ,  3J052HA11 ,  3J052HA13 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開昭63-011451
  • 特開昭63-011451
  • 無段変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-246465   出願人:日産自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る