特許
J-GLOBAL ID:200903096489344214

無線パケット再送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201992
公開番号(公開出願番号):特開平11-046217
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】途中の経由ノードに特別な機能を付与することなく,再送プロトコルが2層構造となっている場合に再送によって同一のパケットが複数回転送されることを防いで無線リソースが無駄に使用するのを防ぐことを目的とする。【解決手段】データパケット再送プロトコルを上位レイヤプロトコルに持ち,データパケット再送プロトコルとは独立に,無線パケット単位で無線チャネル上の再送を行う無線パケット再送プロトコルを下位レイヤプロトコルに有する無線データ通信において,無線パケット再送プロトコルで無線パケットの再送を繰り返している間にその無線パケットの構成するデータパケットが下位レイヤに到着してからの経過時間が予め定めた時間を越えた場合,またはデータパケット再送プロトコルがそのデータパケットを再送する場合,データパケットから生成された無線パケットを全て破棄する無線パケット再送方法。
請求項(抜粋):
無線局間で無線データ通信を行うシステムであって,前記無線局はデータパケットを送信する際に予め定めた一定時間内に前記データパケットの宛先局からの送達確認信号が受信されなかった場合,該データパケットを再送するデータパケット再送プロトコルを上位レイヤプロトコルに持ち,かつ,前記データパケット再送プロトコルの下位プロトコルレイヤにおいてデータパケットを無線チャネル上で送信するための無線パケットを生成し,前記無線パケットが宛先無線局に正確に送達されたことが確認されない場合,前記データパケット再送プロトコルとは独立に,該無線パケット単位で無線チャネル上の再送を行う無線パケット再送プロトコルを有する無線データ通信において,前記無線パケット再送プロトコルにおいて無線パケットの再送を繰り返している間に該無線パケットの構成するデータパケットが前記下位レイヤに到着してからの経過時間が前記予め定めた時間を越えた場合,または前記データパケット再送プロトコルが該データパケットを再送する場合,前記データパケットから生成された無線パケットを全て破棄することを特徴とする無線パケット再送方法。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 1/16 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/08
FI (4件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 1/16 ,  H04L 11/00 310 B ,  H04L 13/00 307 Z

前のページに戻る