特許
J-GLOBAL ID:200903096489626546

建物の耐震補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268558
公開番号(公開出願番号):特開平9-112042
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 建物内で大型の作業用機械などを必要とせずに、簡単かつ迅速に施工でき、既存建物への施工では、大きな作業空間も不要で、騒音や振動も発生せず、執務状態のまま補強作業ができる。【解決手段】 建物の骨組間に、人力で運べる程度に分割したものとして軽量コンクリートを用いたプレキャストコンクリート板1を建込むのに、このプレキャストコンクリート板1は建物の骨組に固定した取付金物16に端部を固定して複数枚を張り合わせて補強壁を形成するように建込み、その際、これらプレキャストコンクリート板1に形成したコッター用の凹部3a,3b内に、前記取付金物16に端部を固定し当該補強壁と建物躯体との結合を行うアンカー鉄筋17を内蔵させるとともに、隣接して連結するプレキャストコンクリート板1との連結筋19を内蔵させ、かつこの凹部3a,3b,3c内にグラウト材を充填する。
請求項(抜粋):
建物の骨組間に、人力で運べる程度に分割したものとして軽量コンクリートを用いたプレキャストコンクリート板を建込むのに、このプレキャストコンクリート板は建物の骨組に固定した取付金物に端部を固定して複数枚を張り合わせて補強壁を形成するように建込み、その際、これらプレキャストコンクリート板に形成したコッター用凹部内に、前記取付金物に端部を固定し当該補強壁と建物躯体との結合を行う鉄筋を内蔵させるとともに、隣接して連結するプレキャストコンクリート板との連結用の鉄筋を内蔵させ、かつこの凹部内にグラウト材を充填することを特徴とする建物の耐震補強工法。
IPC (13件):
E04G 23/02 ,  E04B 2/56 601 ,  E04B 2/56 602 ,  E04B 2/56 604 ,  E04B 2/56 605 ,  E04B 2/56 611 ,  E04B 2/56 621 ,  E04B 2/56 632 ,  E04B 2/56 ,  E04B 2/56 633 ,  E04B 2/56 642 ,  E04B 2/56 643 ,  E04H 9/02 321
FI (16件):
E04G 23/02 E ,  E04B 2/56 601 A ,  E04B 2/56 602 L ,  E04B 2/56 604 B ,  E04B 2/56 605 Z ,  E04B 2/56 611 B ,  E04B 2/56 621 A ,  E04B 2/56 632 B ,  E04B 2/56 632 C ,  E04B 2/56 632 S ,  E04B 2/56 633 A ,  E04B 2/56 642 A ,  E04B 2/56 642 B ,  E04B 2/56 642 F ,  E04B 2/56 643 A ,  E04H 9/02 321 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 壁構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147117   出願人:旭化成工業株式会社

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