特許
J-GLOBAL ID:200903096491088438

CT用固体検出器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-269156
公開番号(公開出願番号):特開2000-098040
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】検出器アレイの配列精度を向上させ、安価なシンチレータ結晶を使用するCT用固体検出器の製造方法を提供する。【解決手段】(a)工程で、四角断面棒状シンチレータ結晶1を基台3の上に光学接着剤2で接着する。(b)工程で、マルチワイヤソーやダイアモンドカツター等で、四角断面棒状シンチレータ結晶1に平行に、多数の溝4を所定のピッチで切削して所定形状の各シンチレータ素子1aを形成する。このとき、切削加工する溝4は四角断面棒状シンチレータ結晶1の下端または光学接着剤2の深さまでで、それ以上は切り込みをいれないようにする。(c)工程で、遮蔽板7を中心として反射材8でその両側を挟み込むような形にして、溝4に挿入し固着する。(d)工程で、シンチレータ素子1aの上に、さらにフォトダイオードアレイ5を光学接着剤6を介して接着固定する。
請求項(抜粋):
アレイ状に配列され放射線により発光するシンチレータ素子と、シンチレータ素子による発光を検出する光電変換素子を備えたCT用固体検出器の製造方法において、放射線透過性の基板もしくはフイルム上に四角断面の棒状のシンチレータを密着して配置固着した後、前記棒状のシンチレータに平行に多数の溝を切削してアレイ状に分割されたシンチレータ素子列を形成し、その溝に両面に光反射材を有した放射線非透過性の遮蔽板を挿入し、その後基板もしくはフイルムと反対側のシンチレータ素子列の面に光電変換素子を接着し固定することを特徴とするCT用固体検出器の製造方法。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  A61B 6/03 320
FI (2件):
G01T 1/20 G ,  A61B 6/03 320 S
Fターム (14件):
2G088EE02 ,  2G088FF02 ,  2G088FF14 ,  2G088GG09 ,  2G088GG13 ,  2G088GG16 ,  2G088JJ04 ,  2G088JJ37 ,  4C093AA22 ,  4C093CA32 ,  4C093CA50 ,  4C093EB12 ,  4C093EB16 ,  4C093EB20

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