特許
J-GLOBAL ID:200903096492004440
アクティブ防音フード装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125978
公開番号(公開出願番号):特開平8-296335
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 簡易的な防音フードで、電話の通話に十分な防音性能を得ると共に、通話が外部に漏れないアクティブ防音フード装置を実現すること。【構成】 電話器4の設置場所に防音フード1を設け、この上部に制御スピーカ8を下向きに、マスキングスピーカ12を上向きに取り付ける。また防音フード1の天面に騒音検出器7を、くりぬき部6の左右に誤差検出器9を夫々取り付ける。外来騒音が大きい場合、この騒音は騒音検出器7で検出され、ANC制御部20に与えられる。ANC制御部20は騒音と概ね逆位相の消音制御信号を生成し、制御スピーカ8に与える。こうすると通話者5には外来騒音が聞こえず、電話器4から明瞭度の高い音声を聞くことができる。又周囲が静かな場合、マスキング音がマスキングスピーカ12から外部に放射され、通話者5の会話の守秘性が高まる。
請求項(抜粋):
通話者の頭部を覆う防音フードと、前記防音フードの外側に取り付けられ、騒音源から放射された騒音を検出する騒音検出器と、前記防音フードの内側に配置され、消音制御音を放射する制御スピーカと、前記防音フードの内側で通話者の耳元近傍に配置され、前記騒音源から放射される騒音と前記制御スピーカから放射される消音制御音との合成音を誤差信号として検出する誤差検出器と、前記騒音検出器の騒音信号と前記誤差検出器の誤差信号に基づき、前記誤差検出器の出力が0になるように前記制御スピーカへ消音制御信号を生成するANC制御部と、を具備することを特徴とするアクティブ防音フード装置。
IPC (3件):
E04H 1/14
, G10K 11/178
, H04M 1/18
FI (3件):
E04H 1/14
, H04M 1/18
, G10K 11/16 H
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