特許
J-GLOBAL ID:200903096493287292

巻芯支持軸の巻芯固定機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-308532
公開番号(公開出願番号):特開2002-114414
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 巻芯を中空の支持軸体と同心に確実に保持することができる、構造が比較的簡単で故障が少なく保守の容易な巻芯支持軸の巻芯固定機構を得る。【解決手段】 中空の支持軸体1にその長手軸線を中心に所定角度を隔てて複数列に配設した孔16と、各孔16に個々に収容した複数のラグ15と、支持軸体1の中空部に、孔16の各々に対応するように並べた複数のラグ押上体17と、複数のラグ押上体17を夫々スライド可能に貫通した可動棒18と、各ラグ押上体17の、孔16に対応する箇所に、夫々可動棒18の前進方向に次第に低くなるように形成した、ラグ15を押上げるための傾斜面19と、可動棒18の前進方向の推力を弾力的にラグ押上体17に伝えるための、各ラグ押上体17毎に可動棒18上に設けた弾力装置20と、可動棒18の後退方向の推力をラグ押上体17に伝えるための、各ラグ押上体毎17に可動棒上に設けた係合部21と、巻芯を保持するとき可動棒18を待機位置から前進させ、巻芯を解放するとき可動棒18を待機位置へ復帰させるための可動棒移動機構22とを備える。
請求項(抜粋):
巻芯を中空の支持軸体の外周面に被せ嵌めた状態で支持する巻芯支持軸の巻芯固定機構であって、前記中空の支持軸体にその長手軸線を中心に所定角度を隔てて複数列に配設した孔と、各孔に個々に収容した複数のラグと、支持軸体の中空部に、孔の各々に対応するように並べた複数のラグ押上体と、複数のラグ押上体を夫々スライド可能に貫通した可動棒と、各ラグ押上体の、孔に対応する箇所に、夫々可動棒の前進方向に次第に低くなるように形成した、ラグを押上げるための傾斜面と、可動棒の前進方向の推力を弾力的にラグ押上体に伝えるための、各ラグ押上体毎に可動棒上に設けた弾力装置と、可動棒の後退方向の推力をラグ押上体に伝えるための、各ラグ押上体毎に可動棒上に設けた係合部と、巻芯を保持するとき可動棒を待機位置から前進させ、巻芯を解放するとき可動棒を待機位置へ復帰させるための可動棒移動機構とを備えることを特徴とする巻芯支持軸の巻芯固定機構。
Fターム (2件):
3F055AA00 ,  3F055CA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2567059号

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