特許
J-GLOBAL ID:200903096493300795
硬化性オルガノシロキサン組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018785
公開番号(公開出願番号):特開平10-219115
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 改良されたヒステリシス特性を示すシロキサン組成物を提供すること。【解決手段】 25°Cでの粘度が20Pa・s 〜200 Pa・s の範囲内にあり、かつ、非末端ケイ素原子に結合したエチレン系不飽和炭化水素基を本質的に含有しないジオルガノビニルシロキシ末端ポリジオルガノシロキサン;25°Cでの粘度が0.1 Pa・s 〜200 Pa・s の範囲内にあり、その非末端繰返し単位の1 〜5%がビニル基を含むジオルガノビニルシロキシ末端ポリジオルガノシロキサン;1,1,3,3-テトラメチル-1,3- ジビニルジシラザン及びヘキサメチルジシラザンにより処理された強化用シリカ充填剤;水;オルガノ水素シロキサン架橋剤;並びに白金ヒドロシリル化触媒を混合することにより得られる硬化性オルガノシロキサン組成物。
請求項(抜粋):
(A)組成物の重量に基づいて35〜75重量%の、25°Cでの粘度が20Pa・s〜200Pa・sの範囲内にあり、かつ、非末端ケイ素原子に結合したエチレン系不飽和炭化水素基を本質的に含有しないジオルガノビニルシロキシ末端ポリジオルガノシロキサン;(B)組成物の重量に基づいて0〜30重量%の、25°Cでの粘度が20Pa・s未満であり、かつ、非末端ケイ素原子に結合したエチレン系不飽和炭化水素基を本質的に含有しないジオルガノビニルシロキシ末端ポリジオルガノシロキサン;(C)組成物の重量に基づいて5〜30重量%の、25°Cでの粘度が0.1Pa・s〜200Pa・sの範囲内にあるジオルガノビニルシロキシ末端ポリジオルガノシロキサンであって、その非末端繰返し単位の1〜5%がビニル基を含むジオルガノビニルシロキシ末端ポリジオルガノシロキサン;(D)組成物の重量に基づいて10〜30重量%の強化用シリカ充填剤;(E)前記強化用シリカ充填剤の重量に基づいて0.5〜10重量%の1,1,3,3-テトラメチル-1,3-ジビニルジシラザン;(F)前記強化用シリカ充填剤の重量に基づいて10〜35重量%のヘキサメチルジシラザン;(G)組成物の重量に基づいて0.1〜10重量%の水;(H)組成物を硬化させるのに十分な量のオルガノ水素シロキサン架橋剤であって、式:R12R2 SiO1/2 により表されるシロキシ単位及び式:R1 R2 SiO2/2 により表されるシロキシ単位から選ばれる単位並びに少なくとも1モル%の式:R2 SiO3/2 により表されるシロキシ単位及び式:SiO4/2 により表されるシロキシ単位から選ばれる単位を含み、かつ、分子当たりケイ素に結合した水素原子を5個より多く含み、前記各R1 が1〜10個の炭素原子を含む飽和一価炭化水素基及び芳香族炭化水素基から独立に選ばれ、R2 が水素原子及びR1 から選ばれるオルガノ水素シロキサン架橋剤;並びに(I)組成物の硬化を引き起こすのに十分な量の白金ヒドロシリル化触媒;を混合することにより得られる硬化性オルガノシロキサン組成物。
IPC (5件):
C08L 83/07
, C08G 77/20
, C08K 13/02
, C08K 3:36
, C08K 5:54
FI (3件):
C08L 83/07
, C08G 77/20
, C08K 13/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-213365
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特開昭54-146850
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特開昭64-069660
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