特許
J-GLOBAL ID:200903096495859463

自動車の補助制動および補助加速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033896
公開番号(公開出願番号):特開平7-245807
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 車両走行時の路面勾配または積載量に関連して補助制動および補助加速動作を有効に制御し回生エネルギの効率を向上させる。【構成】 車軸を駆動する内燃機関に連結されたかご形誘導機の多相交流回路と蓄電手段の直流回路とを双方向に電気エネルギを変換して結合するインバータ回路と、このインバータ回路を制御する制御回路と、車両の傾斜を電気信号として検出する傾斜センサと、車両の重量を電気信号として検出する重量センサとを備え、傾斜センサおよび重量センサの検出出力を取込み、この検出出力にしたがって、所定値を越える上り勾配であるときには補助制動を禁止し、所定値を越える下り勾配であるときには補助加速を禁止する。【効果】 大きい上り勾配のときには内燃機関の負担をさらに軽減して排気ガスの黒煙を少なくすることができ、大きい下り勾配のときにはエネルギ回生量を多くすることができる。
請求項(抜粋):
車軸を駆動する主機関である内燃機関の回転軸に連結されたかご形誘導機と、蓄電手段と、前記かご形誘導機の多相交流回路と前記蓄電手段の直流回路とを双方向に電気エネルギを変換して結合するインバータ回路と、このインバータ回路を制御する制御回路とを備えた自動車の補助制動および補助加速装置において、車両の傾斜を電気信号として検出する傾斜センサを設け、前記制御回路は、この傾斜センサの検出出力を取り込む手段と、この検出出力にしたがって補助制動または補助加速の程度を制御する手段とを含むことを特徴とする自動車の補助制動および補助加速装置。
IPC (2件):
B60L 11/14 ,  B60L 7/20

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