特許
J-GLOBAL ID:200903096496649365

超伝導磁力計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098613
公開番号(公開出願番号):特開平7-306248
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 超伝導量子干渉素子の電磁波による特性劣化を、出力電圧のDC成分の変化によって検出、または、自動的に補正する装置を有する超伝導磁力計を得る。【構成】 電磁波による超伝導量子干渉素子1のDC出力の変化をローパスフィルタ11により取りだし、電磁波のない環境であらかじめ設定したDC電源16の値と比較し、差分の量を測定する。また、さらに、差分量を使用して磁力計出力のずれを補正する。
請求項(抜粋):
超伝導量子干渉素子を用いて磁界を検出する超伝導磁力計において、磁界を検出する超伝導量子干渉素子と、この超伝導量子干渉素子を駆動するDCバイアス電源と、上記超伝導量子干渉素子に変調磁界を印加する磁界印加コイルと、上記磁界印加コイルおよび乗算器に変調電流を出力する発振器と、上記超伝導量子干渉素子の変調出力を増幅するLC共振回路と、上記LC共振回路により増幅された出力を2系統に分岐させる分岐回路と、上記分岐回路で分岐された出力の一方に上記発振器の出力信号を乗ずる乗算器と、上記乗算器の出力を積分し検出磁界に変換する積分器と、この積分器と上記磁界印加コイルとの間に設けられた帰還抵抗と、上記積分器の出力端から超伝導量子干渉素子に到るまでの帰還回路を開閉する切り替えスイッチと、上記分岐回路で分岐された出力の他方から超伝導量子干渉素子の出力のDC成分を取り出すローパスフィルタと、このローパスフィルタの出力を電磁波の量に換算する増幅器とを備えたことを特徴とする超伝導磁力計。
IPC (3件):
G01R 33/035 ZAA ,  G01R 33/025 ZAA ,  H01L 39/22 ZAA

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