特許
J-GLOBAL ID:200903096498581903
光受信器特性測定方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292302
公開番号(公開出願番号):特開平7-146209
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】簡易な構成で高い光出力が得られる光源を用いて、校正手順を一切必要としない光受信器のトランスインピーダンス特性と雑音特性の簡易な測定方法および装置を提供する。【構成】エルビウム添加光ファイバ2と励起光源3で構成される光源1からの出力光101は、可変減衰器4を通って被測定光受信器5に入射する。トランスインピーダンス特性の測定時には、可変光減衰器4の減衰量を小さくし十分な量の光を受信器に入射する。電流計6で得られる光電流量と、電力スペクトル測定器7による出力電力スペクトル、および光源1の波長帯域からトランスインピーダンスを導出する。雑音特性の測定時には、十分光を入力した状態での光電流、出力電力スペクトル、可変光減衰器4によって入力光を完全に遮断したときの出力電力スペクトル、および入力光の波長帯域から雑音特性を導出する。
請求項(抜粋):
希土類添加光ファイバを励起して発生する自然放出光を特性を測定すべき被測定光受信器に入力して検出した光電流量と出力電力との比を測定周波数範囲にわたって求めて前記被測定光受信器のトランスインピーダンス周波数特性を導出する第1のステップと、前記希土類添加光ファイバからの自然放出光の光量を少なくとも2段階に切り替えて前記被測定光受信器に入力した場合の前記測定周波数範囲にわたる前記光電流量および前記出力電力と前記自然放出光の波長帯域とにもとづいて前記被測定光受信器の雑音周波数特性を導出する第2のステップとを備えることを特徴とする光受信器特性測定方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-220467
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光測定用光源
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-023904
出願人:住友電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
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特開平3-134632
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