特許
J-GLOBAL ID:200903096498899342
コンピュータのアクセス制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314272
公開番号(公開出願番号):特開2002-123427
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 同一コンピュータを複数人で使用する場合に、個人のデータを他者に閲覧、及び、書き込み、読み出し等の操作がなされないアクセス制御システムを提供する。【解決手段】 領域利用者管理情報登録プログラム110は、コンピュータに入力される記憶領域の使用領域のサイズと利用者を特定するための利用者識別子に基づいて、利用者識別子と入力される使用領域のサイズに応じた記憶領域をデータの読み出しおよび書きこみ可能な使用領域として対応付ける。鍵情報生成プログラム120は、コンピュータに入力される暗証データと利用者識別子に基づいて、鍵情報を生成する。暗号化アルゴリズム130は、鍵情報に基づいて、使用領域内のすべてのデータを暗号化する。また、暗号化アルゴリズム130は、使用領域内に格納されているデータの読み出しが指示された場合に、読み出しが指示されたデータを読み出し、鍵情報に基づいて復号する。
請求項(抜粋):
記憶手段にアクセスし、前記記憶手段に対して情報の書き込みおよび前記記憶手段に格納されている情報の読み出しを行うコンピュータのアクセス制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記アクセス制御プログラムが、前記コンピュータに入力される記憶領域の使用領域のサイズと利用者を特定するための利用者識別子に基づいて、前記利用者識別子と前記入力される使用領域のサイズに応じた記憶領域をデータの読み出しおよび書きこみ可能な使用領域として対応付ける領域利用者管理情報登録ステップと、前記コンピュータに入力される暗証データと前記利用者識別子に基づいて、鍵情報を生成する鍵情報生成ステップと、前記鍵情報生成手段が生成する鍵情報に基づいて、前記使用領域内のすべてのデータを暗号化する暗号化ステップと、前記使用領域内に格納されているデータの読み出しが指示された場合に、前記読み出しが指示されたデータを読み出し、前記鍵情報に基づいて復号する復号ステップと、前記復号手段によって復号されたデータを出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させるためのアクセス制御プログラムであることを特徴とする記録媒体。
IPC (3件):
G06F 12/14 320
, G06F 15/00 330
, H04L 9/32
FI (3件):
G06F 12/14 320 B
, G06F 15/00 330 B
, H04L 9/00 673 A
Fターム (10件):
5B017AA01
, 5B017BA07
, 5B017CA01
, 5B085AE02
, 5B085AE13
, 5B085AE29
, 5J104AA07
, 5J104KA01
, 5J104NA05
, 5J104PA14
引用特許:
前のページに戻る