特許
J-GLOBAL ID:200903096500936897

移動無線通信システムにおける干渉回避方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-223920
公開番号(公開出願番号):特開平6-069862
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 移動無線通信システムにおける干渉回避方式に関し、干渉回避に必要な情報を確実に送り、また干渉回避動作の効率化を図ることを目的とする。【構成】 移動局1は、受信電界強度が所定値以上で干渉情報を検出した場合に通信中の無線基地局2に通話チャネルの切替え要求を送り、無線基地局2は移動局1に新通話チャネルの指示を送るようにした干渉回避方式において、通話チャネルの切替え要求および新通話チャネルの指示を送るチャネルとして、通話チャネルとは別の周波数で、発呼,着呼などの送信のために設けられている情報チャネルを利用し、また、無線基地局2で新通話チャネルを確保できないときには、交換機3は無線基地局配置状況テーブル4を参照して近くの無線基地局に新通話チャネルを確保するように構成される。また、2つの移動局で干渉が発生したときには、先ず一方の移動局のみが干渉回避動作をとるようにしている。
請求項(抜粋):
交換機に接続された無線基地局の管轄ゾーン内の各移動局が当該無線基地局との通信をおこなうとき、この移動局は、受信デ-タのエラー率などの干渉情報および受信電界強度を調べてこの受信電界強度が所定値以上の状態で当該干渉情報を検出した場合には通信中の無線基地局に通話チャネルの切替え要求を送り、この切替え要求を受けた無線基地局は、新通話チャネルについての指示を前記移動局に送るようにした移動無線通信システムにおける干渉回避方式において、前記通話チャネルの切替え要求および前記新通話チャネルの指示のそれぞれを送るチャネルとして、前記通話チャネルとは別の周波数で、発呼,着呼などの制御情報の送信のためにもともと設けられている情報チャネルを用い、前記移動局は、この情報チャネルにより送られてくる前記指示に基づいて通話チャネルの切替えを行うようにしたことを特徴とする移動無線通信システムにおける干渉回避方式。
IPC (3件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 110 ,  H04Q 7/04

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