特許
J-GLOBAL ID:200903096501974806

2個の伝送コイルを持つ伝送コイル構成を備えたトランスポンダ通信ステーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-592700
公開番号(公開出願番号):特表2002-534876
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】第1伝送コイル(36)を含む能動第1伝送コイル回路(21)、ならびに第2伝送コイル(42)を含む受動第2伝送コイル回路(22)を持ち、第1伝送コイル(36)および第2伝送コイル(42)は第3コンデンサ・ステージ(41、53)を介して2個の直列接続コンデンサ・ステージ(31、32および47、49)の間の接続コンダクタ(33、48)に接続されている中央コンダクタ(38、50)に接続しており、2個のコンデンサ・ステージ(31、32および47、49)は対応する伝送コイル(36、42)に並列接続されているコンデンサ(30、43)から構成されている通信ステーション(1)。
請求項(抜粋):
トランスポンダとの非接触通信中に前記トランスポンダからの搬送信号変調が可能な所定の搬送信号周波数を持つ搬送信号を生成でき、したがって側波帯域周波数の範囲の側波帯域を持つ変調搬送信号を生成する搬送信号生成手段を含み、かつ、コイル電流が通電可能となるフラットな第1伝送コイルおよびこの第1伝送コイルに並列接続された第1コンデンサ手段を備えた能動第1伝送コイル回路と、前記第1伝送コイルと基本的に平行で逆向きに接続され、第1伝送コイルとは誘導性結合している第2伝送コイルであって、第1伝送コイルを通って第2伝送コイルを流れるコイル電流とは基本的に90度の位相のずれを持つコイル電流を生成できるフラットな第2伝送コイルを備えた受動第2伝送コイル回路と、前記第2伝送コイルに並列接続された第2コンデンサ手段とを備えた、搬送信号周波数の範囲の共振周波数を持つ伝送コイル構成を含む少なくとも1個のトランスポンダを持つ非接触通信のために構成された通信ステーションにおいて、 前記第1コンデンサ手段および前記第2コンデンサ手段の双方が接続コンダクタを介して相互に直列接続されている第1コンデンサ・ステージおよび第2コンデンサ・ステージから構成されており、前記第1伝送コイル回路および前記第2伝送コイル回路はともに、第1端が対応する伝送コイルの中央域に接続され、第2端が第3コンデンサ・ステージを介して前記第1コンデンサ・ステージと前記第2コンデンサ・ステージの間の接続コンダクタに接続されている中央コンダクタを持ち、前記第2伝送コイル回路においては前記第1コンデンサ・ステージと前記第2コンデンサ・ステージによって搬送信号周波数における共振昇圧が確保され、ならびに前記第2伝送コイル回路においては、前記第3コンデンサ・ステージによって側波帯域周波数における共振昇圧が確保されることを特徴とする通信ステーション。
IPC (2件):
H04B 1/59 ,  H04B 5/02
FI (2件):
H04B 1/59 ,  H04B 5/02
Fターム (4件):
5K012AB02 ,  5K012AB13 ,  5K012AC06 ,  5K012BA02

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