特許
J-GLOBAL ID:200903096502831251

導電性有機重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003508
公開番号(公開出願番号):特開平6-207010
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】イミノ-p-フェニレン型のポリアニリンを含む安定な溶液状の有機重合体組成物を用いて、上記ポリアニリンを酸化すると共に、プロトン酸にてドーピングして、効率的に高導電性のポリアニリンフイルムを得る方法を提供することにある。【構成】本発明による導電性有機重合体の製造方法は、(a) 一般式【化1】で表わされるイミノ-p-フェニレン構造単位を主たる繰返し単位として有する有機重合体と、(b) プロトン酸のアンモニウム塩及び有機アミン塩から選ばれるプロトン酸塩とを含む有機重合体組成物を酸化剤にて処理して、上記プロトン酸塩中のプロトン酸を上記有機重合体にドーピングすることを特徴とする。又は、上記有機重合体とプロトン酸塩と酸化剤とを含む有機重合体組成物を熱処理して、上記プロトン酸塩中のプロトン酸を上記有機重合体にドーピングすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(a) 一般式【化1】で表わされるイミノ-p-フェニレン構造単位を主たる繰返し単位として有する有機重合体と、(b) プロトン酸のアンモニウム塩及び有機アミン塩から選ばれるプロトン酸塩とを含む有機重合体組成物を酸化剤にて処理して、上記プロトン酸塩中のプロトン酸を上記有機重合体にドーピングすることを特徴とする導電性有機重合体の製造方法。
IPC (4件):
C08G 73/00 NTB ,  C08K 5/09 ,  C08L 79/00 LQZ ,  H01B 1/12

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