特許
J-GLOBAL ID:200903096503752231

生体留置用ステントおよび生体器官拡張器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286647
公開番号(公開出願番号):特開2004-121342
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】拡張後の形状保持性に優れ、拡張させても全体の長さがほとんど変わらず、かつ、より小径のものとすることが可能なステントを提供する。【解決手段】ステント1は、環状構成要素2が複数ステント1の中心軸を取り囲むように配列され、隣接する環状構成要素2が接続部3にて接続された環状ユニット4が複数の軸方向に並び、環状ユニット4の接続部3と隣り合う環状ユニット4の接続部3とが連結部5により連結されている。各環状ユニット4における環状構成要素2は、隣り合う一方の環状構成要素2bが他方の環状構成要素2aよりステントの軸方向基端側に位置し、環状ユニット4の端部はジグザグ状に突出するとともに、ジグザグ状に突出する端部は、隣り合う環状ユニットの内に侵入している。各環状ユニット4の接続部3は、ステント1の中心軸に対してほぼ平行となっている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
略管状体に形成され、生体内への挿入のための直径を有し、管状体の内部より半径方向外方に広がる力が付加されたときに伸張可能なステントであって、該ステントは、ステントの軸方向に長くかつ中央部に開口を備える押しつぶされた複数の環状構成要素が前記ステントの中心軸を取り囲むように配列され、かつ、該環状構成要素の各隣接部が接続部にて接続された環状ユニットからなり、かつ、複数の該環状ユニットがステントの軸方向に並び、さらに、環状ユニットの前記接続部と隣り合う環状ユニットの前記接続部とが連結部により少なくとも一か所連結されているものであって、さらに、前記各環状ユニットにおける前記環状構成要素は、隣り合う環状構成要素の一方がステントの軸方向基端側に位置し、各環状ユニットの端部はジグザグ状に突出するとともに、該各環状ユニットのジグザグ状に突出する端部は、隣り合う環状ユニットの内に侵入した形態となっており、かつ、前記各環状ユニットの前記接続部は、前記ステントの中心軸に対してほぼ平行となっていることを特徴とする生体留置用ステント。
IPC (2件):
A61M29/02 ,  A61M29/00
FI (2件):
A61M29/02 ,  A61M29/00
Fターム (21件):
4C167AA44 ,  4C167AA55 ,  4C167AA56 ,  4C167BB02 ,  4C167BB05 ,  4C167BB07 ,  4C167BB12 ,  4C167BB26 ,  4C167BB31 ,  4C167BB40 ,  4C167CC08 ,  4C167CC09 ,  4C167CC20 ,  4C167CC21 ,  4C167CC22 ,  4C167CC26 ,  4C167CC29 ,  4C167DD01 ,  4C167GG34 ,  4C167HH01 ,  4C167HH11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 生体留置用ステント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-070677   出願人:テルモ株式会社
  • ステント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-011306   出願人:エシコン・インコーポレイテッド
  • ステント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-282964   出願人:川澄化学工業株式会社
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