特許
J-GLOBAL ID:200903096506024890

エスカレータの地震時制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102634
公開番号(公開出願番号):特開平9-286584
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 地震発生時からエスカレータが停止するまでの間に時間がかかり、地震発生時には、動いているものは極力早期に停め、停止しているものは極力動かさないとの通常の考え方に合致しない課題があった。【解決手段】 地震発生時、地震感知器12の検出出力が規定値より大きい場合、報知手段4を作動させて報知を行った後、エスカレータ1を緩減速制御し、然る後、乗り口側の進入防止柵7aを閉鎖し、次いで降り口の進入防止柵8cを閉鎖する、あるいは前記検出出力が規定値より小さい場合、前記報知を行った後、乗り口側の進入防止柵7aを閉鎖し、エスカレータ1を緩減速制御し、次に降り口側の進入防止柵8aを閉鎖を順次行う制御装置11とを備えたものである。
請求項(抜粋):
エスカレータの近傍に設けられ、乗客に対し地震の発生を報知する報知手段と、前記エスカレータの乗降口に開閉自在に設けられた進入防止柵と、前記エスカレータを通常速度から緩減速する駆動装置と、地震検出手段の検出出力が規定値より大きい場合、前記報知手段を作動させて報知を行った後、前記エスカレータを緩減速後、停止させ、然る後、前記乗り口の進入防止柵を閉鎖し、次いで前記降り口の進入防止柵を閉鎖する制御装置とを備えたことを特徴とするエスカレータの地震時制御装置。
IPC (2件):
B66B 29/00 ,  B66B 31/00
FI (3件):
B66B 29/00 J ,  B66B 29/00 K ,  B66B 31/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-018289
  • 特開昭60-002581

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