特許
J-GLOBAL ID:200903096506403807

木質板の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288520
公開番号(公開出願番号):特開平7-137009
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 本願発明は、木材薄片を効率良く利用して製造することができ、軽量で、表面が平滑であり、なおかつ十分な強度、剛性を有し、高温多湿の環境下でも表面平滑性が低下しない木質板の製法を提供することを目的とする。【構成】 本願発明は、フォーミング工程の前に、多数の木材薄片の中から、長さ50〜75mm、幅6〜50mmの大きさ分布の小型木材薄片と、長さ50〜100mm、幅6〜100mmの大きさ分布の大型木材薄片を選別する選別工程を行い、フォーミング工程を複数の工程に分割し、大型木材薄片の堆積と小型木材薄片の堆積をそれぞれ1回以上行って集積体を形成し、この集積体を熱圧着固化して小型木材薄片からなる芯材1と大型木材薄片からなる表層材2を具備する木質板Aを製造するものである。
請求項(抜粋):
木材を切削して木材薄片を作成する切削工程と、この木材薄片を多数堆積させて集積体を形成するフォーミング工程と、この集積体を接着剤を利用して熱圧着により固化するプレス工程を具備する木質板の製法において、前記フォーミング工程の前に、前記多数の木材薄片の中から、長さ50〜75mm、幅6〜50mmの大きさ分布の小型木材薄片と、長さ50〜100mm、幅6〜100mmの大きさ分布の大型木材薄片を選別する選別工程を行うとともに、フォーミング工程を複数の工程に分割し、大型木材薄片の堆積と小型木材薄片の堆積をそれぞれ1回以上行って集積体を形成し、この集積体を熱圧着固化して小型木材薄片からなる芯材と大型木材薄片からなる表層材を具備する木質板を製造することを特徴とする木質板の製法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-009042
  • 特開昭60-165205
  • 特開昭54-029362
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