特許
J-GLOBAL ID:200903096507835298

スクロール型流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277492
公開番号(公開出願番号):特開2001-099072
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 自転阻止機構について耐久性の向上を図り、スクロール型圧縮機の信頼性、安定性を高める。【解決手段】 旋回スクロール15の端板から突出する旋回ピン31と、ハウジングから突出するハウジングピン32と、これら旋回ピン31およびハウジングピン32を摺動させながら回転し半径方向の変位を許容しつつ最大変位を規制する突起拘束部材33とを備える旋回スクロールの自転阻止機構が設けられたスクロール型圧縮機において、ハウジングピン32を旋回ピン31よりも太く形成する。これにより、ハウジングピン32の強度が増して旋回スクロール15や突起拘束部材33の遠心力により働くせん断力にも対向できるようになる。
請求項(抜粋):
端板の一端面に渦巻状ラップが立設された固定スクロールおよび旋回スクロールを相互に偏心させ、かつ位相をずらして噛み合わせてハウジング内に配設し、該ハウジングに固定された前記固定スクロールに対して前記旋回スクロールを公転旋回運動させるスクロール型流体機械であって、前記旋回スクロールの端板の他端面から突出する旋回側突起と、前記ハウジングから前記他端面側に突出する固定側突起と、これら旋回側突起および固定側突起を摺動させながら回転し半径方向の変位を許容しつつ最大変位を規制する突起拘束部材とを備える旋回スクロールの自転阻止機構が設けられ、前記固定側突起が旋回側突起よりも太く形成されていることを特徴とするスクロール型流体機械。
Fターム (6件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB05 ,  3H039CC02 ,  3H039CC08 ,  3H039CC17

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