特許
J-GLOBAL ID:200903096511123189

車両用電子機器の箱体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311574
公開番号(公開出願番号):特開平7-162184
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 ECUのシールド性を損なうことなく、コネクタの種類ごとに用意されていた複数種のECUの箱体もしくはその一部をコネクタの種類によらず共通化することで、ECUの品種削減、原価低減をはかることを目的とする。【構成】 ECUの箱体はプリント基板1が収容、固定される箱部2と箱部2の開口部を覆う平蓋3とからなる。箱部2にはコネクタ開口部22が設けられている。コネクタ13はプリント基板1の回路規模によって極数が変わるとともに、その長手方向に大きさが変わる。このため箱部2をコネクタ開口部22が最大のもの一品種に統一すると、コネクタ開口部22に隙間16が開いてしまう。そこで平蓋3の曲げ部34bから延在する曲げ部34aを設けて隙間16を覆う。これによってECUのシールド性を損なうことなくECUの品種削減、原価低減をはかることができる。
請求項(抜粋):
車両各部の制御を行う車両制御用電子回路と、前記車両各部と前記電子回路との通信路の途中に設けられるとともに、前記電子回路の規模に応じてその大きさが異なる種々のコネクタ群より選択されたコネクタとを有する車両用電子機器を収容する箱体において、第1箱部材と、該第1箱部材と接合し箱体外形を形成する第2箱部材と、前記第1箱部材と前記第2箱部材のいずれか一方に設けられるか、もしくは前記接合部付近で前記第1箱部材と前記第2箱部材の両方に設けられ、前記選択されたコネクタが係合するコネクタ開口部を形成するコネクタ開口形成部で、該コネクタ開口形成部の少なくとも一つは前記コネクタ群の中の最大寸法のコネクタが係合可能な寸法に形成されているコネクタ開口形成部と、前記コネクタ群中のコネクタそれぞれに対応して特有の大きさをもち、前記コネクタ開口部に前記コネクタを係合させたとき両者の間にできる隙間を覆う蓋部材とを備える事を特徴とする車両用電子機器の箱体構造。
IPC (2件):
H05K 9/00 ,  H05K 5/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-144994
  • 回路容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-097760   出願人:日本電装株式会社
  • 電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-223144   出願人:株式会社日立製作所, 日立コンピユータエンジニアリング株式会社, 株式会社日立コンピユータエレクトロニクス

前のページに戻る