特許
J-GLOBAL ID:200903096512538668

昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096715
公開番号(公開出願番号):特開2000-247579
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】巻き重ねの際にも整列巻がなされる信頼性の高い昇降装置を提供する。【解決手段】昇降ユニット9を昇降する柔軟なワイヤ6を備える。水平軸回りに回転するリールであってワイヤ10の余長を巻取りあるいは繰り出す巻取りリール5を備える。昇降ユニット9に繋がるワイヤ6の他端側を巻取りリール5へ供給する供給リール7を備える。巻取りリール5に一対の鍔51・52を形成する。両鍔51・52間に巻胴53を形成する。巻胴53に回転方向へ沿った多数の誘導溝54を形成する。ワイヤ6を誘導溝24の始点Sからその終点Eへ巻きそこから隣接する誘導溝54の始点Sへ斜めに巻く。ワイヤ6の第1層目の初回巻線1.1との間にワイヤ6の半径に相当する初回巻線側隙間Dを形成するように巻始め側の鍔51の位置を定める。第1層目の最終回巻線1.Eとの間に隙間を形成しないように巻終り側の鍔52の位置を定める。巻胴53における初回巻線側隙間Dの位置に初回巻回線1.1の該隙間D側への位置ずれを阻止する突起部59を形成する。
請求項(抜粋):
昇降ユニットを昇降する柔軟なワイヤを備え、水平軸回りに回転するリールであって前記ワイヤの余長を巻取りあるいは繰り出す巻取りリールを備え、前記昇降ユニットに繋がる前記ワイヤの他端側を前記巻取りリールへ供給する供給リールを備え、前記巻取りリールに一対の鍔を形成し、前記両鍔間に巻胴を形成し、前記巻胴に前記回転方向へ沿った多数の誘導溝を形成し、前記ワイヤを前記各誘導溝の始点からその終点へ巻きそこから隣接する前記誘導溝の始点へ斜めに巻き、前記ワイヤの第1層目の初回巻回線との間に前記ワイヤの半径に相当する初回巻回線側隙間を形成するように巻始め側の前記鍔の位置を定め、前記第1層目の最終回巻線との間に隙間を形成しないように巻終り側の前記鍔の位置を定め、前記巻胴における前記初回巻回線側隙間の位置に前記初回巻回線の該隙間側への位置ずれを阻止する突起部を形成したことを特徴とする昇降装置。
IPC (2件):
B66D 1/54 ,  B66D 1/30
FI (2件):
B66D 1/54 A ,  B66D 1/30 B

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