特許
J-GLOBAL ID:200903096512895967
L型座金
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-094321
公開番号(公開出願番号):特開2002-242305
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、木造住宅の軸組構造材の接合部を緊結する羽子板ボルトのナット部に、木材の乾燥収縮に依る遊びが生じるが、建物の構造や羽子板ボルトの機構では再締付は不可能である。 これを、再締付可能とし、又木材の収縮に影響されない施工が可能な金物を提供して、災害に強い良質な住宅の建設に貢献する事を課題とした発明である。【解決手段】羽子板ボルトの欠点は、締付ナット部が建物の外側の外壁材の下であるためであるから、この締付ナット部を建物内部へ位置させる事が出来る方法として、L型座金が考案された。 構造木材のL字状又はT字状接合部は縦方向の木材と横方向の木材を組合せ接合するものであるから、縦方向の木材に定着するボルトの定着力と一体である座金をL状に起立させ、その起立部に横方向の木材を引付けるボルトのネジナット部を挿入し締付ける機構のL型座金で解決出来る。 又引付ボルトをスクリュ-ボルトとすれば木材の収縮の影響は出ない。
請求項(抜粋):
任意の厚みを有し、任意の巾と長さに定めた板金(1)を任意の点で90度に折り曲げて、板金の平面(1)と、起立面(2)から成るL型に形成し、平面(1)の任意の点にボルト穴(3)を設け、起立面(2)の任意の点にボルト穴(4)を設けた、L型座金。
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