特許
J-GLOBAL ID:200903096512977874

ピンミラーカツタおよびフオームドチツプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237226
公開番号(公開出願番号):特開平5-050315
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 フォームドチップおよび第2のフォームドチップの取付け剛性を高めるとともに切屑ポケット4による切屑排出性を向上させる。【構成】 円板状をなすカッタ本体2には、チップ座3および切屑ポケット4が形成され、チップ座3内には、一方の対角コーナに段付き刃稜5aを備えたフォームドチップ5がねじ止めされる。このフォームドチップ5は、厚み方向面ですくい面を構成し、中心取付け穴6をを穿設した最大の矩形面で外周側の逃げ面を構成する。前記切屑ポケット4は、フォームドチップ5のすくい面側の前面に形成されるが凹部4a,4b,4cによってチップ座3の2側壁に対して隣接する外周面では、帯状部分8を残存させるほどの大きさに形成される。また、カッタ本体2には、第2のフォームドチップ11を第2のチップ座9内にねじ止めできるとともに、第2のフォームドチップ11のすくい面側の前面には、第2の切屑ポケット10が形成される。
請求項(抜粋):
円板状をなすカッタ本体2には、その左右両側面を基準にして、一方の対角コーナに段付き刃稜5aを備えたフォームドチップ5が交互に配置されるとともに、このフォームドチップ5のすくい面側の前面には、切屑ポケット4が形成されているピンミラーカッタにおいて、前記フォームドチップ5は、その厚み方向では、段付き刃稜5aを備えるように切削上のすくい面が構成され、その最大となる矩形面では、段付き刃稜5aに連続する外周側の直線切刃稜5bおよび中心取付け穴6を有する外周方向の逃げ面が構成されるとともに、この中心取付け穴6を利用して、チップ座3内にねじ止めされるようになっており、前記切屑ポケット4は、前記チップ座3の2側壁に隣接する外周部分が帯状部分8として残存するように大きく形成されていることを特徴とするピンミラーカッタ。
IPC (2件):
B23C 3/06 ,  B23C 5/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-033218

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