特許
J-GLOBAL ID:200903096517716068

アシストモータ付き自転車における踏力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213445
公開番号(公開出願番号):特開平8-072781
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 アシストモータ付き自転車の踏力を検出するためのトーションバーを潤滑するグリスの飛散を防止する。【構成】 左右のクランクアーム8L ,8R により回転するクランク軸7は、有底円筒状の第1クランク軸半体18と、その軸端開口部に同軸に結合される第2クランク軸半体19とから構成され、第2クランク軸半体19に一体に形成されたトーションバー31が第1クランク軸半体18の内孔181 に同軸に収納される。トーションバー31の自由端はピン38を介して駆動カム部材33に連結されており、トーションバー31の捩じれによる駆動カム部材33と第1クランク軸半体18との相対回転角に基づいて踏力が検出される。第1クランク軸半体18の内側の空間37にトーションバー31を潤滑するグリスを充填しておけば、遠心力によるグリスの飛散を防止することができる。
請求項(抜粋):
一対のクランクペダル(9L ,9R )の踏力を車輪(Wr)に伝達する動力伝達系(D)に介装したアシストモータ(13)の出力を、踏力検出手段(S)により検出したクランクペダル(9L ,9R )の踏力に基づいて制御するアシストモータ付き自転車における踏力検出装置であって、前記踏力検出手段(S)を、一端がクランクペダル(9L ,9R )により回転するクランク軸(7)に接続されるとともに他端が一方向クラッチ(35)を介してアシストモータ(13)及び車輪(Wr)に接続されたトーションバー(31)と、トーションバー(31)の捩じれ角を検出するセンサ(65)とから構成したものにおいて、前記クランク軸(7)を、一方のクランクペダル(9R )に接続された概略有底円筒状の第1クランク軸半体(18)と、他方のクランクペダル(9L )に接続されて前記第1クランク軸半体(18)の軸端開口部に同軸に結合される第2クランク軸半体(19)とから構成し、第2クランク軸半体(19)に第1クランク軸半体(18)の内部に同軸に遊嵌する前記トーションバー(31)を一体に形成したことを特徴とする、アシストモータ付き自転車における踏力検出装置。
IPC (3件):
B62M 23/02 ,  G01L 3/04 ,  G01L 5/13

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