特許
J-GLOBAL ID:200903096518566698

液晶パネルおよびその製造方法と液晶投写型テレビ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241036
公開番号(公開出願番号):特開平5-080311
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【構成】 対向電極に誘電体物質で突起パターン15を形成する。高分子分散液晶17に紫外線を照射して重合させる際、対向電極16に信号を印加すると、突起パターン15間に位置するA部の液晶は配向するが、B部の液晶には電界がほとんど印加されず非配向状態のまま液晶17の樹脂成分は重合する。液晶17のA部の屈折率n<SB>1</SB>とB部の屈折率n<SB>2</SB>はn<SB>1</SB><n<SB>2</SB>の関係となり、マクロ的にレンズの機能を有するようになる。対向電極16と画素電極13間に電圧が印加されるとB部の液晶は配向するためn<SB>1</SB>=n<SB>2</SB>となりレンズ機能は消滅する。【効果】 高分子分散液晶が散乱モード時はAとB部間に屈折率差が生じ、入射光は屈折すると共に散乱される。従って、パネル内を直進する入射光は大幅に低下する。高分子分散液晶が透過モード時は前記屈折率差は消滅し、入射光はそのまま透過する。よって、コントラストは非常に大きくなり、良好な画像表示を実現できる。
請求項(抜粋):
対向電極基板の対向電極上でかつ画素電極が形成されたアレイ基板上の信号線と略相対する位置に誘電体物質からなる凸状と凹状のうち少なくとも一方の形状のパターンが形成され、前記対向電極基板とアレイ基板間に高分子分散液晶を挟持していることを特徴とする液晶パネル。
IPC (5件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 ,  H04N 5/66 102 ,  H04N 5/74

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